商品の説明明治、大正期に使用されていた刺子の消防服をリアレンジしたアイテムとなります。当時の日本の洋服はドイツを中心としたヨーロッパの衣服のパターンが用いられていたため、細部のディテールがヨーロッパヴィンテージに見られるような作りになっています。こちらもやはりヨーロッパ文化の影響を強く感じるディテールが盛り込まれています。肉厚の刺子コットン生地に、藍と泥染を重ねる枷染という特殊な染色が施されています。通常は大きめの襟が付きますが、襟元をカットオフしてノーカラーにアレンジしてあります。ダブル仕様のボタンを排除し、フロントに一つホーンボタン、内側と襟を固定するためのウッドボタンを配置してあります。カットした箇所は断ち切りにしてあるので、糸の解れがアクセントとなっています。生地の端は藍染の生地でパイピング処理されています。フロント両サイドに大きめのD型ポケット。付属のウェストベルトは入手時から欠損しています。裏地はなく、一枚布の作りになっています。前振りの袖に、ウェストは緩やかにシェープしたAラインシルエット。広めに取られたセンターベンツによって裾の捌きも計算されています。肉厚でがっしりとしていますが経年で柔らかさも出ているので、リアルクローズとしてご着用頂ける一着かと思います。アイテムの希少性はもちろんのこと、大きめのサイズは更に出会えません。全体的に経年なりのスレや綻び、色褪せがあります。入手後一度水通ししているので気になる匂いなどは感じられません。致命的な穴や汚れなども見受けられませんが、あくまでも実用されていた物であるということ、100年以上経過した古いお品物であるという点などを考慮して下さい。購入後のご要望にはお応えできませんのでご了承下さい。実寸cm肩幅50身幅58.5袖丈59着丈107若干の誤差はご了承下さい。商品の情報カテゴリーファッション > メンズ > ジャケット・アウター > その他商品のサイズXL(LL)ブランドヨウジヤマモト商品の状態やや傷や汚れあり発送元の地域未定